うつ病患者の手当てについて
姉がうつ病状態です。前職は社会保険が雇用保険と労災保険だけでしたので、自分で国保保険料を支払っていました。
さて、姉は今年の1月に退職(実際には3年前から通院しています)しましたが、未だ状態が良くない理由から、ハローワークへ失業保険手続きも行っていません。失業保険のほかに、傷病手当?のような制度があることを知りました。現在は無職で何もしていない状態です。現在は部屋に篭ってしまい、働く気力がないようです。私たち、家族の負担を減らすには、
①失業保険を受給する→申請してから実際に受け取るのは4ヶ月後です。少々時間が掛かるのはわかりました。
②傷病手当(金?)を受給する
③今後のことを考えて、障害者年金を申請する。
どれが一番良いのでしょうか。
どれ?という選択よりもどれが受給「できるのか」の問題だと思います。
各制度には条件や制約がありますので、状況からすべての手当てが受給可能状況にあるとは考えられません

1.失業保険は再就職を支援するための手当ですので、職に就く意思の無い人、または就けない人には給付されません。
お姉さんの場合は状態が回復する等して働ける状態になれば、その旨を申請して失業給付を受けることができるようになります。なお、これらの場合は受給期間を延長しておくのがセオリーです。

2.傷病手当金は原則として退職後には申請及び受給できません。
例外として退職日時点で傷病手当金を受給しているような場合には、退職後でも傷病手当金を受給することができます。

3.障害者年金は1~3級まで状態によって分けられますが、国民年金加入者の場合、3級該当者には支給されません。
1.資格として初診日の前に、決められた月数以上(初診日の前々月までの年金加入月数の3分の2以上が、保険料納付済み)か、免除を受けている月数が必要です。
2.初診日の前々月までの12ヵ月がすべて保険料納付済みか免除を受けた月であるとき
3年前から通院しているとのことですが、初めて病院に行った日の確定のため、病院から規定の「証明書」を発行してもらう必要があります。
3.障害の程度が障害等級に該当していること
等級は診断書や申請書など各書類を提出した後、国民年金機構で決定します。
厚生年金には加入していないとのことですので「基礎年金」の受給になります。

以下、参考です
【障害年金1級の程度】
身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの。
具体的には、他人の介助を受けなければほとんど自分の用を弁ずることが出来ず、活動の範囲が、病院ではベッド周辺、家庭では室内に限られるもの。

【障害年金2級の程度】
身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が、日常生活が著しい制限を受けるか又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの。
具体的には、必ずしも他人の介助は必要無いが、日常生活が極めて困難で、活動の範囲が、病院では病棟内、家庭では家屋内に限られるもの。


各市区町村に相談窓口がありますので、詳細は確認できると思います(状況を説明すれば受給可能な手当金などの申請方法も丁寧に教えてくれます。)

可能性が高いのは障害者年金かと思いますが、申請には診断書を揃えるだけでも経費もかかりますし、労力もかかります。
必ずしも認定されるとは限りません。障害者年金については医師にたずねても答えてくれると思います。

うつの治療・回復にはご家族の支援や協力が必要です。
ゆっくり休養することができるよう、経済的問題をクリアしておくことも大切かもしれませんね。
教えてください。
今年の5月に退職して現在失業保険を貰っています。
(日額が3800円程の為、夫の扶養には入れません)
1月~5月迄の収入が85万あります

扶養範囲内の103万or130万内で働こうとした場合、単純に今年は
103万-85万か
130万-85万+失業保険支給分と考えていいのでしょうか?
無知で恥ずかしいのですがどなたか教えて頂けませんか
所得税法上の扶養についてよく言われる「103万円」に
ついては、失業給付は非課税ですので、この部分は
考慮する必要はありません。

社会保険の扶養の要件である「130万円」ですが、
これは所得税のように「1月~12月」と決まった期間で
計算されるものではありません。しかし、所得税と違い
「130万円」を計算する際には加味されるのですが、
所得税のように「1月~12月」ではなく、「将来に
向かって今後1年間に130万円の収入があるかないか」
が判断基準となりますので、今年「130万-85万+
失業保険支給分」働いたかどうかが基準とはなりません。

失業給付受給終了後にどうするかによって変わってきます。

●失業給付受給終了後、専業主婦など無職無収入になる場合
→今後1年間の収入見込みが無いので、ご主人の扶養に入る
●失業給付受給終了後、パート勤務等する場合
→月給平均「108,333円」(130万÷12ヶ月)の収入見込みが
無いように抑えればご主人の扶養に入る。
(また、社会保険には「通常の社員(正社員)の週所定
労働時間3/4以上働く場合には加入」という要件があるので
ご注意下さい。)
えっ!?自己都合退職???
(長文であり、しかも、スマートフォンで入力しているため、文章が読みづらかったら、お許しください。)
初めて質問させていただきます。

私は、今月より無職で、本日ハローワークに失業保険の申請に行き、「自己都合退職」と判断された者です。
私は、5月20日~8月31日まで、スタッフサービスという派遣会社より、派遣先Aに以下のような契約で派遣されておりました。

1度目 5月20日~6月30日 (勤務日数 5月→3日 6月 →20日)
2度目 7月1日~7月31日(勤務日数 8日)
3度目 8月1日~8 月31日(勤務日数 1日)
※いずれの契約も、契約書なしで『派遣労働者雇入通知書兼就業条件明示書』という書類が派遣元より送られてきただけです。(勤務日数に関する記述は、「シフト制」のみです。)

1度目の契約が終わる直前の6月20日に、派遣先Aから私に「スタッフサービスには内緒で、直接雇用にしたい」という申し出があったのですが、それは引抜行為になるので、私は納得がいかず、派遣先にも派遣元にも辞める意思を伝えました。 ( 派遣元により、派遣先が派遣社員を直接雇用することを阻まれるのを禁止している、いわゆる派遣法第33条が存在していても、私には、派遣先のやり方は受け入れられません。)

派遣元は、当然私の意思を受け入れず、派遣先も派遣元に押される形で、ずるずると2度も派遣契約を更新(9月以降に関しては、派遣先Aより、派遣契約の更新はできないという意思表示がありました。) をしましたが、しかし実際の私の勤務日数は、7月は8日だけ、8月に至っては1日だけになってしまいました。私以外の派遣先Aの言う通り、派遣社員から直接雇用になった人たちは、7 月、8月とも、月に20日程勤務していることから、私が、派遣先Aにとって不利益なことを派遣元に話したことにより、私は事実上、仕事を干されていたと思われます。
私が皆様にご質問したいことは、次の2点です。
1. このような状況でも、本当に自己都合退職なのでしょうか?(ハローワークの方は、派遣先より契約更新されなかったが、私も派遣先を辞めたいと言っていたので、自己都合退職と判断したそうです。) ※私の雇用保険加入履歴は、前職加入分の7ヶ月と今回の1ヶ月です。前々職以前の分は、昨年、失業保険を受けていた関係上、無効です。

2. 仮に、本当に「自己都合退職」であった場合、私に対する救済措置のようなものはないのでしょうか?(7月、8月の勤務日数があまりにも少ないため、今、生活にとても困っております。)

分かりづらい文書で恐縮ですが、どなたかご回答下さると幸いです。
事実がどうであれ、失業給付を受けるために、 退職事由をあとになって調整することをハローワークは余り受け入れないと思います。(本来対象ではない人や3ヶ月後ではなくすぐに失業給付をもらうために、調整する動きが増えるため)

会社も失業給付のために退職事由を修正することは、気持ちはやってあげたくても簡単にできません。ハローワークに調整で入ってもらうのがベストです。

ハローワークに自分は派遣で働いていたかったが、実質2ヶ月に渡り勤務なし。2ヶ月前に解雇したくなかった(解雇手当を避けるため)派遣先と 派遣元に騙されてる、と主張してみては?

シフト制の場合、就業条件明示で出勤シフトを渡す必要があるはずです。

あなたは月が始まる前に8日出勤や1日出勤としらされてましたか?しらされてないなら、派遣法上、通知内容に不足があるように思うので、その切り口で実際には2ヶ月前に解雇されてるようなもの、と話してみるしかないように思います。

派遣先のやり方は良くはありませんが、よくあることです。

あなたが「直接雇用されたくなかった(派遣先が嫌い)のか」「やり方が気に入らなかった(派遣先は嫌いではない)のか」わかりません。

が、派遣先もやり方はまずいですが、あなたに対して悪気はなかったはず。「給料も直接払うから多少上がるし、安定させられる」

私なら派遣先に直接雇用されたくなくても「ありがとうございます。しばらくは派遣で様子みさせていただきたいです。」としておき、派遣元には「気に入っていただいてますが、ここだけの話、他を探してください」と伝えます。
期間契約の派遣は立場が弱いので、きちんと次の仕事を確保してから 現在の派遣先を断らないと派遣元も対応に困り、何より自分が困るのが現状かと思います。
関連する情報

一覧

ホーム